なぜ援助交際希望者が後を絶たないのか?

Published Date Author: , 5月 24th, 2016

なぜ援助交際希望者が後を絶たないのか?
このような疑問を持っている人は非常に多いと思います。
私もそのような人間の一人です。
ごく当たり前の考えですが、多くの人が何かを希望するということは、そこに大きな魅力があるということです。
援助交際もしかり。

男女問わず、とにかくセックスがしたいというまっすぐな欲望を抱えている人はいくらでもいます。
というより、いっそほとんどがそうだと言って差し支えないでしょう。
私は以前、援助交際の専門サイトを利用してみたことがあるんです。
そこで、ある女の子と知り合いました。

断っておきますが、私はサイトで知り合った女の子と体の関係を持つつもりは一切ありませんでした。
カッコつけた言い方をするなら、ちょっとした取材目的。
世間の裏側というものを覗いてみたくなったのです。

まず第一の問題は、私がサイト上で知り合った援助交際希望の女の子は、まだ未成年者であったということ。
本当なら出会い系サイトを利用してはいけない立場ですが、こういうことがまかり通ってしまうのですね。
なかなかかわいらしい子で、正直、全く興味をそそられなかったと言えばうそになります。
むしろ、男としての本能を抑えつけるのに苦労したというのが本音です。
でも、冷静に考えてみれば、この子にとって私が初めての男であるという可能性はまず考えられません。
下品な言い方ですが、この子はいったいこれまで何人の男に対して股を開いてきたのだろう、冗談ではなくそんな想像が浮かんできました。
もちろん、それを口に出すようなことはしませんよ。
ただ、やっぱりヤリマンなんだろうなって、思ってしまいますよね。
援助交際希望を語る女の子に対し、そういうイメージを抱くなという方が無理ですよ。
もちろん、あどけない笑顔の裏側には、彼女にしか分からないような痛切な悩みや苦悩の日々が合ったのでしょう。
よほどの事情がなければ、未成年という立場で援助交際というものに手を出すわけがありませんから。
特に、若い女の子は過剰なくらいに自分の身体を貴重品扱いします。
自分の身体と心を許す相手はこの世でたった一人の運命の人だけ……みたいな妄想を本気で信じ切っているのです。
世の中そんなにうまくいくものではないよということが分かるのはもう少し先のこと。

でも、彼女のように援助交際の世界に入り浸っている子もいる。
彼女は端的に言えば、セックス依存症というべき状態なのです。
本人もそれは十分すぎるほどに自覚していました。
始めの頃は多少なりとも抵抗を感じていたはずのセックスが、今では彼女にとって唯一無二といっても過言ではないほど、大きなストレス解消の源になっている。
彼女は、これまでに自信が積み重ねてきたセックスの遍歴を面白おかしく語ってくれました。
嬉々とした表情で。
セックス依存症とは、つまりこういう状態なのでしょう。
私もかなりしつこく誘惑されました。
なんとか振り切りましたけどね。

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